エッ?明治維新っていつ?歴史の定説はくつがえされた!?
(2017年9月12日に更新しました。)
こんにちは
Meiji150です。
これからお話しするのは
わたしの専門の 歴史、経済、経営を
もとに
これからの日本の行き方をわかりやすく
これ以上ないというくらいかみくだいて
つまり、この先の指針をはっきりと
明示します。
そのために歴史をこれ以上ない
貴重な教材として、ご紹介し、
お話していきたいと思うのです。
メインとなるテーマは
「歴史は繰り返す」です。
これは真実です。
おって、例証しながら
お話していきましょう。
ところで・・・明治150年です。
ちょっとまぎらわしいのですが
当時は旧暦なんですが
ここではわかりやすくするために
新暦換算でいきますよ。
明治天皇が位につかれるのは
1867年2月13日です。
1867年11月10日に将軍徳川慶喜が
大政奉還し
それを受けて
1868年1月3日に王政復古の大号令
となりますが
しかしこの時点で
時代はまだ慶応です。
時代区分としてわれわれ世代は
1867年に江戸時代から明治時代に
変ったと習いましたが
実は違うのです。
正式に明治と改元したのは
1868年10月23日です。
しかも、ここでも10月でなく
「その年の1月1日(←これは旧暦!
新暦なら1月25日)にさかのぼって
明治になったことにしょう」とされます
ああ、ややこしい。
ですから明治維新はいつなんだ?
と問われたら
1867年11月の大政奉還から
1868年10月の明治改元までの1年間
をさすのです。
これだって、人によっては、全然ちがうというでしょう。
明治維新というのは、国家の改革運動
なのだから
新暦切り替え、地租改正、立憲政体の
確立など一連の政治改革運動も含めると
いう考え方をする人もいます。
もう、こうなったら、明治維新は
数年間のことになりますね。
で、中を取って、
ザクっと、1867年の末までは江戸時代、
おサムライの時代(近世)
1868年以降を明治時代 (近代)
としてみていこうと。
でもこれ、旧暦ですよ。
ちなみにわたしがまだ子供のころですが
ものすごく盛大に
明治百年記念式典が催されました。
テレビで放映され記憶に残っています
これとほぼ同じころ吉田茂さんの
国葬があって
これもテレビのブラウン管で
ながめていたものです。
国葬の日は学校が休みになって
家でごろごろしていました。
で、明治百年記念式典ですが、
これが開催されたのは、
百周年となる のを記念して
1968年(昭和43年)10月23日に
挙行されたのでした。
おいおい、1月まで、
さかのぼるんじゃなかったのかい?
さてこのブログでは経済の繰り返される
サイクルをみていきますよ。
それは政治、経済、社会、人間の生き方
すべてにわたっての処方せんです。
まちがいなく、あなたは
幸運の鍵を手に入れることが
できます。
ブログであなたは必ずひとつ
いやそれ以上の発見を
することでありましょう。
ではまた次回。